育ちゃんの部屋 >シイタケの育て方
やっほー!しいたけ君!
シイタケって、どうやって栽培されているの?
よっ、育!しいたいけの栽培方法は大きくわけて、
菌床(きんしょう)栽培と原木(げんぼく)栽培の2種類があるんだぜ!!
菌床栽培
俺たちキノコは、菌の仲間ってことは知ってるかい?
小さな小さな菌の赤ちゃんしいたけは、おがくず、栄養剤、水などを混合して成形された菌床と呼ばれるブロックの上に植え付けられ育てられるんだ。
温度や湿度を管理できる施設内で育てられることが多く、一年中栽培できるんだぜ。
原木栽培
一方、原木栽培は、乾燥させたシイやクヌギ、ナラの木に穴をあけ、種駒(シイタケ菌が活着している木片)を埋め込み、栽培する方法だぜ。
主に屋外で栽培されるが、重い原木を動かすのは大変重労働で、しかも自然相手だから安定生産が難しい。
だが、味・香り・歯ごたえは菌床栽培よりも勝ると言われている。干しシイタケも、主に原木栽培のシイタケが使われているぜ!
うわぁ、美味しそう!早く食べたいな!!
干しシイタケって、どうしたら柔らかいシイタケにもどるの?
おっ、いいところに気が付いたな!
干しシイタケは冷水につけると、柔らかくて美味しいシイタケに戻るぜ。戻し方のポイントを教えてやるよ!
干ししいたけは、冷水でじっくり戻すと美味しくもどるぜ。
まず、流水で軽くほこりや汚れを洗い、干しシイタケがヒタヒタに浸るまで冷水を入れ、水面としいたけに密着するようにラップをかけ、冷蔵庫で入れるんだ。
3~5時間で戻ると言われているが、丸一日浸す方が旨みが増すぜ。
急いでいる時は、干しシイタケを砕いて冷水に入れるか、1時間ほど冷水につけたシイタケをスライスし再びその冷水に浸けると、早くもどるぜ。
わーい!よくわかったよ!ありがとう!
さっそくやってみるねー!!